スキルアップに最適な資格

看護師のスキルアップの方法の1つに、資格の取得があります。看護師には、多くの関連資格や上位資格が存在しています。

まず、認定看護師について紹介します。認定看護師は、特定の分野について高い専門性や知識を持っていることの証明になる資格です。
この資格を取得するためには、まず看護師の経験年数を5年以上有している必要があります。そのうち3年以上は、認定看護の分野でなければなりません。また、認定看護師の養成機関にて研修を受ける必要もあります。必要な講義の時間数は、6ヵ月で615時間以上とされています。

次に、専門看護師を紹介します。専門看護師は、複雑で対処困難なケースに対して高い水準の看護が提供できることの証明になる資格です。
この資格を取得するためには、看護師の経験が5年以上あり、そのうち3年以上は特定の看護領域に携わっておく必要があります。また、大学院修士課程で看護について学ぶことも必要です。
専門看護師は認定看護師より取得までの期間が長く、大学院に通わなければならないという点でハードルが高く、取得している人数もあまり多くありません。
2015年の段階では、専門看護師が約1500人に対し、認定看護師は16000人となっています。そのためこの2つの資格を取得するということは、スキルアップにおいて重要になります。

また、患者の心の支援がしたい看護師や精神科や緩和ケアで働く看護師が取得するべき関連資格として、公認心理師が挙げられます。国家試験に合格する必要がありますが、看護師として患者への心理的支援を5年以上したという証明が得られれば受験できます。